07/11/29 18:37:15
旧制度では3000人弱の二次試験受験者に対して合格者が400人弱。
合格率は約14% このうち三次試験の合格率が約1/3で最終的には
合格率5%弱だったのが不動産鑑定士試験だった。
新制度になって5000人短答受けて合格者が約25%
論文受験者約1200人のうち約10%=120人が論文合格者。
従来不動産鑑定士の難易度は二次試験をもって論じられてきた。
しかし新制度のもとでは短答に合格しても論文受験者の10%しか合格できない。
これまで二次試験合格を最大の目標にしてきた受験生は厳しくなった。
旧制度と新制度では難易度は数倍の差がある。
受験者5000人のうちの上位100人しか受からなくなったわけで、
二次試験の合格率が1/7になったに等しい。短期合格なんて夢のまた夢。
宅建の次は鑑定士なんて甘い言葉を鵜呑みにしていると、短答さえも合格できず、
30代で無職への道まっしぐら。