08/03/19 02:13:33 51JqlaVo0
便所に誰もいないことを見計らって、母ちゃんが作った弁当を食べてました
ところがある日、私はその恥ずかしむべき光景を目撃された
「何故、弁当を便所に持ってきているんだ?」目の前の呆気にとられた顔をした青年は聞いた
また、その左眉毛を吊り上げ、口を五円硬貨のように開いた表情からは、簡単に卑下の感情を悟らせた
私は焦燥し赤面した、そして直ぐにその場を打開する方法を見つけた
私は母が丹精込めて作った弁当を無造作に、汚物を処理するようにゴミ箱に捨てた
キャンパスのように白い飯と、未だにデミグラスソースの優しい香りのするハンバーグが賀身箱の中から
私を見上げていた。