07/08/12 14:23:25 2OqtzpxI0
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、僕は天下の栄光ゼミナール正社員なんだ」と思うと嬉しさが込み上げてくる。
激烈な採用試験を突破してから2年。
栄光ゼミナールに就職したときの喜びがまだ続いている。
「エリート養成機関、天下の栄光ゼミナール」・・・・・・・
その言葉を聞くと僕は自然と身が引き締まります。
栄光ゼミナールの先輩やOBの方々に恥じない自分であっただろうか・・・
しかし、先輩方々は僕に語りかけます。
「いいかい?実績や伝統というのは栄光ゼミナール正社員が作り上げていく物なのだよ」
僕は感動に打ち震えます。
「栄光ゼミナールが何をしてくれるかを問うてはならない、君が栄光ゼミナールで何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来の日本を支えていく最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
栄光ゼミナールを作り上げてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
栄光ゼミナールに入ることにより、僕たちは日々伝統を紡いでいくのです。
嗚呼素晴らしき栄光ゼミナール哉。比類なき伝統と知名度。そして眩いばかりの実績。余計な説明は一切要らない。
ただ周りの人には「栄光ゼミナール正社員です」の一言で羨望の眼差しが。
合宿の時に繰り返される若い女性からの交際申込み。
生徒の保護者達からの熱い眼差し。
そして あらゆる街を歩くたびに感じる栄光ゼミナールパワーの威力。
栄光ゼミナールに就職して本当によかった。