08/05/18 13:07:57 rdH2bn7S0
【自称進学校に特にありがちなことの解説】
・自称進学校
全国レベルで見て決して上位ではないのに進学校を名乗る学校
(但し、このスレでは進学校と自称しているかどうかに関わらず住人が自称進学校だと思った高校を扱う)。
その地域の中で最も実績が良いから進学校と名乗っているのかただ単に見栄を張っているだけなのかは学校のみぞ知る。
・文武両道
部活と勉強を上手く両立させること。
しかしやはり自称進学校レベルでは部活にしろ受験にしろ実績は低い。
むしろ進学校の方が上手く両立している。実際甲子園の優勝校を見ても、部活特化の学校を除けば残るのはある程度名の知れた高校が多い。
・部活を最後までやり遂げる=受験に打ち勝つ力が付く
自称進学校にありがちな、よく意味が分からないセリフ。
確かにこれまで部活と勉強を両方ともに高い成績を出すくらい両立した人なら分かるが、
部活だけに特化して勉強をほとんどしてない人が果たして上手く勉強にシフトできるかどうかは疑問である。
・国公立主義
自称進学校レベルでは、大学の位置づけは
東大≧京大>地元国公立>>>(超えられない壁)>>>全ての私立(もちろん早慶を含む。)
ヘタな早慶等に入れるよりもとにかくどこかの国公立に入れさせた方が学校にとっては実績が上らしい。そのため、特に下の学校程国公立に入れるためには手段を選ばない。
(例:新潟大をメインにして早稲田を滑り止めにするように指導する、私立専願は何度も呼び出しを喰らう、私立専願は奨学金ナシ、など)。
・進研模試
ベネッセ提供の全国模試。別に悪い模試ではないが母集団のレベルが低く、偏差値が高く出やすい。従って難関大を狙っている人は予備校の模試の判定を頼りにするのが無難。
進学校でも受験する所はあるが、最上位レベルになると受ける学校は皆無に等しい。