08/05/26 23:05:55 AXlba9kI0
>>825
予備校は苦手な科目を克服するためとか、小論文のように短期で
ちょっと講習を受けるためなどはっきりとした目的を持って使う分には良いのですが
1年なり2年なりの間予備校をベースにして受験勉強をするというやり方にはあまり賛同出来ません。
その最大の理由は効率的か否かということもありますが、もっと単純に
私が講義という形式で勉強することに激しい反発を覚えるからなのです。
高校のときの授業もしかり、大学の講義もしかり。椅子にぼけーっと座って偉い先生の講義を
受けるよりも、自分で参考書を進めるなり本を読むなりした方が自分の性に合っているのです。
でも予備校にも利点はある。現役はともかく浪人生にとっては規則正しい生活を
するのにも役に立つし、現役生だって一定の時間教室に拘束されて勉強するわけだから
それなりに勉強はしたことになる(したつもりになってるだけかも知れないけど)。
久米正雄は受験生の手記の中で、「予備校とはwhatよりもhowに重きを置くところ」
とも、「予備校は私にとって1つの暇つぶし場所でなければならなかった」とも書いている。
要するに予備校は遊びに行くところです。学校だってそうだけれど予備校はもっとそう。
予備校に行って講師の面白い話を聞き、受験技術に磨きをかけ、より狡猾な人間になる。
私は予備校はその程度の意識で通って良いと思うしあまり重要視するような
ものではないと考える。メインはあくまでも自分で進める勉強で
予備校の授業はおまけみたいなものです。