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●医師不足●
「解決に国、府、市町村連携を」 富田林市長が提案 大阪・富田林の救急搬送女性死亡
【2008年1月18日】
富田林の救急搬送女性死亡:「解決に国、府、市町村連携を」 市長が提案 /大阪
府内で急患の救急搬送先が決まりにくい問題で、富田林市の多田利喜市長は17日開
かれた府市長会定例会で、救急医療体制の充実を提案した。
同市では先月、おう吐などを訴え救急搬送された女性(89)が30病院に受け入れ
を断られ、翌日死亡した。多田市長は「事態の解決には1自治体だけでは限界がある。
国、府、市町村が互いに連携して取り組まなければならない」とし、救急医療体制の充
実に向け、市長会として取り組むよう提案した。
取材に応じた多田市長によると、全員が賛同したといい、「府には、救急事案が発生
した時には『どの病院へ行け』と即答してくれるシステムを作ってもらいたい。根本原
因である医師不足にも、厚生労働省とともに早急に対応していただきたい」と話した。
【中本泰代】