06/11/20 02:40:17 KdmRFVVy0
工繊「たとえ一校に残ったところで、
その一校は並外れた優秀さを発揮するどころか、確実に堕落する。
独占するということは競争相手が存在しなくなることを意味する。
つまり、努力する必要がなくなるってことだ」
京府「歴史上にそんな例はあふれてるね。
独占禁止法なんかもその反省に立って、作られたようなものだし」
京府は史学に関してはかなり詳しいから、俺よりもそのあたりのことはよくわかるはずだ。
工繊「Fランクを始末したいのなら、まだ話は簡単だ。
代ゼミの言う理由でも納得がいく。
しかし、代ゼミはわざわざ一校のみを残すといっている。
これだと、旧帝や早慶などが大半あるいは全て廃校してしまう。
現に京大、北大、阪大、早慶は廃校している」
京府「政財界に深いパイプがあるはずなのに、
その可能性を国がみすみす看過するハズがないね」
工繊「それに、防衛大学校が居るのも不自然だ。
日本の防衛能力に直接かかわってくるからな」
市芸がおずおずと手を挙げる。
市芸「あの、それって、代ゼミが日本の組織じゃないってこと……?」
京府「可能性としてはあるかもね」
その可能性は確かにある。
もし代ゼミが他国の命令で動いているとすれば、大学の大半を殺すことに意義がでてくる。
そしてそれは日本との総力戦を覚悟しなけれればならない。
こんなゲームなど、ちんけなママゴトに思えるほどの地獄がこの世に現れるはずだ。
市芸「もしかして、代ゼミって……やくざ屋さん?」
工繊「ん?」
そうか、その可能性を見落としていた。