06/09/28 04:38:40 vCs4rk450
都留文「俺がもっと頑張って説得していれば、
あんなことにらなかったかもしれない!
あんな! あんな! あんなっ!」
新潟「……おい、少し落ち付けよ」
都留文「ちくしょう! ちくしょう!
あんな生、く、びに……うわぁああああああああああ!」
地に頭をつけ全てを吐き出すように都留文は慟哭する。
新潟「あ……ぐっ!」
声をかけようとするも、新潟は言葉を詰まらせる。
・・
これが、このゲームの現実だ。
そして、都留文の悔やむ残酷な現実が自分に降りかかってくるかもしれないんだ。
新潟(津田塾、横国……)
都留文はすでに擦れてしまった声で尚も叫び続ける。
都留文「ごめんよ! ごめん!
俺は君を救えなかった! ごめんな!
こんな、こんな不甲斐ない俺を許してくれえぇ!
俺は、必ず首都大の仇をとる!
東北のクソ野郎め! 首を洗って待ってろ!
俺が、俺が! お前たっぷりと貴様の罪を後悔をさせてやる!
それが……それが、俺にできる精一杯の償いだ!」
縛られて自由の利かない拳の代わりに、
都留文は自らの頭を地面に何度も叩きつける。
新潟「よ、よせよ! お前のせいじゃない!」
新潟は都留文の取り乱しように慌てて止めにかかるが、
まるで新潟など居ないかのように、都留文は尚も嘆き続ける。