07/12/22 23:26:42 a+KEJZ7Z0
>>927
常識的に考えて、収入に対する支出の割合というか
可処分所得に対する消費支出の割合の事だろ。その意味では富裕層は金を使わない。
消費税が逆累進性と言われることからも、至極当然な判断だろ?
その点から言っても消費社会はごく一部の富裕層ではなく、多くの貧乏人がいるから金が回るわけ。
君に習って車を例とすれば、フォードT型誕生から車は大衆の収入に見合う価格ではなかった。
つまり貧乏人はもともと車なんか買えない。
しかし車への欲望を煽る事で、貧乏人を月給制の労働者として変身させ、更にクレジット負わせ購入を可能にした。
つまり夢のマイカーは、馬の鼻先に垂らしたニンジンだったわけ。
これは日本の高度成長期においても同様。
いい加減理解できた?
念のために繰り返すが、金持ちだけでは消費社会は回らない。彼らは溜め込むからだ。
この経済をあぼーんするには、フロー状態を作っていた、多くの貧乏人が消費支出を押さえる事がカギ。
よく見ればもはやニンジンはしなびて不味そう。
とりあえず必需としては食えるかな?って程度。
まだ美味しそうに必死に追っかけてるのは、KYなおっさん達だけ。