07/10/16 22:40:23 trsdtBpK0
名古屋のブラジル人と地元住人の摩擦について
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中国における“無尽蔵の労働力”はもはや幻想 2007年10月3日 日経ビジネスオンラインより 抜粋(無料登録必要)
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農村部に無尽蔵に近い人手があり、賃金は長期にわたって上がらないと言われていた中国。そんな中、
労働経済学の権威である蔡所長は「余剰労働力は枯渇に近づいており、今後は賃金が上昇する」と
いち早く警告を発した。
・・・ところが2004年、出稼ぎ労働者の多い広東省の珠江デルタ地域で「民工荒」と呼ばれる一般労働力の
不足現象が起こりました。
農村部の地元企業だけで1億8000万人を雇用しています。都市部への出稼ぎ労働者は1億3000万人に
達しています。さらに、中国の食料生産を支えるために、農業になお1億8000万人が必要とされます。
そこで、最も保守的な条件で独自に推計してみたところ、農村部には現在も約1億人の余剰労働力があるという
結果が出ました。しかし年齢構成を見ると、40代よりも上が半分以上を占めていました。企業が求めている比較
的若い労働力は、もはや豊富とは言えないのです。
実際、人手不足は珠江デルタ地域から上海市周辺の長江デルタ地域に広がり、最近では東北部や中部地域の
主要都市でも見られます。中国の生産年齢人口(15~59歳)は現在も増加していますが、2013年頃にはピー
クを迎え、緩やかな減少に転じます。
中国では長年、企業が人を採用したければいくらでも採用できると考えられてきました。しかし労働経済学で言う
「ルイスの転換点」(2ページ最後の囲み参照)を迎えると、人々の考え方は変わります。今後は、労働者はよりよい
賃金や福利厚生を求めるようになります。