07/09/01 16:10:14 Ti0bSLI80
私たちは気ずかぬうちに搾取されている
私たち民主主義社会の先進国に住む大衆は、自由な世界で、自分の意思で生きている、誰にも支配
や搾取などされていないと思っているかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか?
私たち大衆は知らない間に支配・搾取されてきているのではないでしょうか?
日本税制改革協議会が、毎年『納税者の日』を定めています。『納税者の日』は元旦から数えて平均
的な国民が納税のために働かなければならない日をいいます。ちなみに平成17年の『納税者の日』
は5月12日でした。
また、日本の場合、40年近くも均衡財政を損ない続けています。将来世代にツケをまわさないように
政府の支出を負担するために働く日数を『政府支出を考える日』といいます。平成17年の『政府支出を
考える日』は6月14日でした。ほぼ半年を政府のために働かなければなりません。
また、私たちが消費のために支出するお金の中で、利子ないし資本に対して支払う割合は、平均して
価格の20%~40%です。これらには当然、重複する部分もありますが、それにしても私たちが労働し
て得たお金のかなりの部分が、実は自分個人のためには使用できない状況に置かれています。
ちなみに貨幣のない時代、例えば縄文時代の労働時間は、およそ4時間くらいであったと想定され
ています。
当時は、分業をしながら極めて少ない労働時間で意外と文化的な生活をし、他の時間は歌ったり踊っ
たり酒を飲んだりと、気楽に遊んで暮らしていたようです。そう考えると、私たちはまるで奴隷と変わら
ない生活をしていると言っても過言ではないのでしょうか?