07/09/29 17:34:33 lTMbKvre0
富山の配置薬業界、「売薬さん」育成に力
富山県の配置家庭薬業界が「売薬さん」と呼ばれる配置薬販売員の育成を強化する。
来春、一部施行予定の改正薬事法で、一般用医薬品(配置薬を含む大衆薬)の販売に「登録販売者」という新資格が求められるためだ。
メーカーや流通会社は教育システムづくりや研修などで資格取得を促す。
市場縮小や後継者不足で減り続ける売薬さんの確保に躍起になっている。
大手メーカーの広貫堂(富山市、塩井保彦社長)と情報子会社の広貫堂産業(同、並川雄二社長)はeラーニング(ネットを利用する遠隔教育)システムを構築する。
パソコンの画面上で、風邪発症の仕組みなど試験の想定問題にも挑戦できる。
想定問題は当面、900問程度をそろえる。
管理者は資格に挑戦する学習者の弱点などを把握。教育に生かせる。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
受験用に来年2月から広貫堂グループ内で活用。
来年をメドに広貫堂の配置薬を扱う販売事業者などに外販する。