07/06/22 11:16:40 6k/JKXqM0
私は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の青年実業家なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
脱サラをして激烈を極めた競争を勝ち抜いてから1年。
内内定日の、あの喜びが未だに鮮明に思い出される。
「青年実業家」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
他の実業家の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は私に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは、我々自身が作り上げていくものなのだよ」と。
私は感動に打ち震えます。
「人が何をしてくれるかを問うてはならない。君が人に何をなしうるかを問いたまえ」
私は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは、県経済界をになう最高の起業家である僕を鍛えるための天の配剤なのでしょう。
秋田の経済界を作りあげてきた先輩はじめ、先達の深い知恵なのでしょう。
商工会議所にを加盟することにより、私たち会員は伝統を日々、紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき秋田商工会議所青年部。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「どちらにお勤めなんですか?」と聞かれれば「事業をやってます」の一言で羨望の眼差し。
合コンのたびに味わう圧倒的な青年事業家ブランドの威力。
サラリーマンでなくて本当によかった。