08/03/03 13:26:37 V7C5f2zT
>>108
余暇日数をleとすると、le=365-L
効用関数はU=X^2*le^2に書き換えられる。
MRSは
∂U/∂le=2leX^2
∂U/∂X=2Xle^2より、X/le
一方予算制約は、
X財価格をPx、賃金率をw、所得税率をtと置くと、
PxX=wL(1-t)であるが、le=365-Lなので
結局PxX=w(1-t)(365-le)
この予算制約式の傾き(=相対価格)はw(1-t)/Pxなので
効用最大化条件は
w(1-t)/Px=X/le
効用関数を出題されたままのかたちで解くこともできるけど、
その場合は良いものと悪いものの組み合わせなので無差別曲線の
位置が通常の右下がりパターンとは違うということと、予算制約線も
右上がりになるということに注意する必要がある。