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習志野市：“一芸”職員採用へ スポーツや芸術で活躍した人に特別枠 ／千葉
習志野市は来年４月採用予定の職員採用試験から、スポーツや芸術などの分野で活躍した人を選考
する特別枠を設ける。知識偏重の人材だけを求めるのではなく、強い精神力と実行力を備えた人材を採
用するのが目的。県内では初の試みという。
対象は事務職で、採用予定者数は全体の約１５％に当たる４人。選考では、一般採用試験での憲法や
民法など難易度の高い専門試験を免除する代わりに、文化やスポーツ活動などを通じて培われた能力
や実績などを具体的に記述する「志望票」の提出を課すほか、面接も２回行う。具体的な実績は県大会
レベルを目安とする。荒木勇市長は「よりよい市政運営のためには、やる気のあるたくましい人材が必要。
組織に新しい風を吹き込みたい」と話している。
受験申込書の配布期間は８月１０日まで。市役所受付や市のホームページなどで入手できる。１次試験
は、特別枠が９月８日で、一般枠が同１６日。問い合わせは人事課（電話０４７・４５１・１１５１）まで。【袴田貴行】
毎日新聞 2007年8月4日
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