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秋田県:公立小、中学、高校の教員に博士号限定の特別選考
秋田県教委は08年度から、県内の公立小、中学、高校の教員採用試験で、30代までの博士号保有者に限定した特別選考を始める。
校長や教員に社会人を採用するなど全国で教育現場の多様化が進む中、「教育現場に新しい風を」と高度な専門知識を持つ人材の登用を決めた。
文部科学省は「博士号に限定した教員選考は聞いたことがない」としている。
特別選考の募集は数人で、68年4月以降に生まれた人に限る。対象の博士号は、理学▽農学▽工学▽教育学▽心理学。
県教委は「博士号保有者の正式採用は全国でも初めてではないか」としており、採用者は大規模校や県総合教育センターに配属し、
担当分野の講義や研究の助言にあたらせる。最先端の知識を教育現場に伝えることで、児童、生徒の知的好奇心を高め、授業の質向上にもつなげる狙いだ。
選考は、1次の書類審査(受け付け2月1~15日)と2次の面接、小論文。書類審査発表は2月21日、2次試験は同29日。結果発表は3月11日。
問い合わせは県教委高校教育課(018・860・5164)。【馬場直子】
毎日新聞 2008年1月14日 18時40分
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