愛媛の教育・採用試験についてat EDU
愛媛の教育・採用試験について - 暇つぶし2ch308:実習生さん
08/07/11 18:21:51 GRLNzRzI
 大分県の教員採用に絡み、少なくとも1990年代後半から2000年代初めまで、当時の県教育長らが出席した非公式の会議で、
合格ラインに達していないにもかかわらず、口利きがあった受験者の合格を決めていたことが分かった。
 複数の元県教委幹部が読売新聞の取材に対し証言した。会議には教育長のほか、
ナンバー2の教育次長(現・教育審議監)ら3~4人が出席した。小、中、高校の教員採用が対象で、
会議に参加した教育長は2代にわたるという。県教委がトップを含め組織ぐるみで不正を行っていた実態が浮かび上がった。
 90年代後半から00年代初めにかけ県教委で人事に関する業務に携わり、会議に出席していたという元幹部の証言によると、
会議は面接などの2次試験後、教育長室で行われていた。小学校教員の場合、数十人の合格枠のうち、
7割は上位成績の受験者を合格とし、残りの3割を「調整枠」とした。
点数が合格ラインに達していなくても、口利きがあった受験者について、得点などを参考に合格としていた。

309:実習生さん
08/07/11 18:22:35 GRLNzRzI
 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、県教委参事、
江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で逮捕=が総括を務めていた義務教育課人事班に、
複数の人物からの「口利き」が集中していた疑いが強いことが分かった。
上司だった元教育審議監の二宮政人容疑者(61)=同=とは別の人物からも不正合格の指示を受けていた可能性が高いという。
県警は、複数存在した「口利きリスト」を押収し、数系統あったとみられる「指示ルート」の解明を進めている。
 関係者によると、江藤容疑者が07年度の小学校教員採用試験で行った点数の加点などの改ざんは、
二宮容疑者の指示で行われていたという。二宮容疑者は合格させたい受験生に印を付けた「口利きリスト」を江藤容疑者に渡していた。
 しかし、県警に押収された複数のリストの中には、二宮容疑者が「見たことがない」と関係者に話しているものもあり、
採用試験の実務を総括していた江藤容疑者に、複数の人物から口利きがあったとみられる。
 江藤容疑者は03年4月から県教委教職員第1課(現義務教育課)の人事係に配属され、
翌年以降、主幹や総括課長補佐として入試や教員採用の実務を担当した。
当時「うわさでは聞いたが、入ったら本当に(口利きが)あった。当たり前のように上司は頼んできた」と周辺に話していたという。
 こうした証言から、不正採用のシステムは03年以前からあったとみられる。
 一方、二宮容疑者は、07年度の小学校教員採用試験で、複数の受験生を合格させるよう江藤容疑者に直接指示していたという。
同年度に江藤容疑者が受けた口利き依頼は少なくとも15人以上にのぼっていたが、
二宮容疑者は「15人以上の口利きを指示していない」などとも話しているという。
こうしたことから、江藤容疑者に不正合格を指示・依頼した人物が、二宮容疑者のほかにもいる可能性が強くなっている。

310:実習生さん
08/07/12 06:14:35 T4QYbnRi
絶対愛媛でも同じことやってそう。講師の採用なんか成績関係なく全てコネだし。

311:実習生さん
08/07/12 15:25:09 mOrAQRi6
もし不祥事県警とツルんでたら絶対バレないだろうね。
警官の子供で教師なんて二重に怪しい。
大分は警察が少しだけまともなのかも。

312:実習生さん
08/07/12 15:29:47 MSfw6Kke
URLリンク(www.intelligentdog.net)

313:実習生さん
08/07/12 21:09:15 mOrAQRi6
 大分県教委の教員採用試験を巡る汚職事件で、県教委に苦情などが殺到している。
しかも17、18日には県内で全国都道府県教育長協議会の総会などが開かれ、19日から来年度の採用試験も始まる。
事件や疑惑で幹部職員が逮捕されたり欠勤する中、業務と苦情対応にも追われる職員からは
「これ以上不正が出ると、組織として持たないのでは」と不安の声も聞かれる。
 県教委総務課によると、先月14日に義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)ら4人が逮捕されて以降、
4日までに電話やメールで苦情が計42件寄せられた。5日以降は集計不能の状況で、
ある職員は「受話器を置くと、また次が来る。誠心誠意やるしかないのだが……」と話す。
 ある職員は「繰り返し試験を受ける身にもなって」と受験生から電話を受けた。
「申し訳なくて泣きたくなった。何ということをやったのか」と、ため息をつく。
組織ナンバー2で教員出身者トップだった元県教委審議監、二宮政人容疑者(61)が新たに逮捕された4日から、
苦情件数も一気に増えた。「こんなのは氷山の一角」「子どもがかわいそうだ」などの意見もあり、1時間に及ぶものもあるという。
 事件の舞台になった小学校教員採用試験を担当した義務教育課は、人事・免許班トップの江藤容疑者、
学力向上支援班担当の同課参事、矢野哲郎容疑者(52)のポストが空席に。現在は課長らが兼務して業務をこなす。
同課の担当者は「こういう事態になった以上、1.5倍働いてくれと職員にお願いしている」。
 不正防止のため事務作業を見直した今年度実施の試験が1週間後に迫り、
答案の最終確認や点数の集計のリハーサルなど準備で仕事は増えるばかり。
本来なら陣頭指揮に立つべき富松哲博教育審議監(60)も、昇任にまつわる金券授受疑惑で欠勤状態だ。
 職員の中には、県教委庁舎近くにホテルをとり、“泊まり込み”で仕事に従事する職員もおり、疲労の色が濃くなっている。


>「これ以上不正が出ると、組織として持たないのでは」
このニュース、他県では不祥事隠蔽のための内輪向けの言い訳に使うんだろうね。

314:実習生さん
08/07/13 13:48:33 7+yQb9E5
講師はみんなコネか。思い当たる節がある。
便宜を図ってもらって
あとになってそれをネタにゆすられて
意に沿わないことを強要されたら
自殺も考えるかもな。
当事者は永久に知らないふりをするよな。
あくマのやることだな。

315:実習生さん
08/07/14 13:04:52 u4bjJ9mg
 涙を流し、ふさぎ込む子どもたち。大分県の教員採用をめぐる汚職事件で贈賄罪で起訴された
同県佐伯市立小学校の校長浅利幾美被告(52)=懲戒免職処分=の長女が勤務する同市内の小学校では
事件以降、混乱が続いている。長女は一時休暇を取った後、「子どもと一緒に頑張りたい」と職場に復帰した。
しかし、「教師たちが信じられない」と割り切れぬ保護者もいる。信頼再構築の道のりは険しい。
 関係者によると、2008年度の採用試験での長女の成績は優秀で、
県教委幹部が成績を操作することなく、上位で合格したとされる。
 4月に採用され、子どもの心をうまくとらえる能力があるとして、高学年の担任になった。
3月まで浅利被告が同校の教頭を務めていただけに「熱心な教頭先生の子ども」として、
児童だけでなく、保護者からも好感を持たれていた。
 ところが、6月中旬の浅利被告の逮捕後、長女が担任を務めるクラスの児童に「先生を続けるから大丈夫」と語りかけると、
児童数人が涙を流したという。ある保護者は「事件をまったく教えない家庭もあるが、
子どもが疑念を抱いたままにならないよう教えた。ただ、ふさぎ込む子どもがいる」と打ち明けた。
 長女は採用をめぐる金品の受け渡しを知らなかったとされる。
長女と保護者が参加した懇談会では、長女を守るため県教委への嘆願書提出を求める保護者と、
「まずは子どもの心のケアを話し合うべきだ」という保護者との意見がぶつかりあう場面もあった。
 長女は6月下旬から2週間休んだものの、現在は学校に戻っている。
 「長女が先生として戻ることで子どもたちは混乱する」「長女に責任はない」「教師全体が信じられない」。
収まらない保護者の賛否の声。長女ばかりでなく、児童や保護者も巻き込んだ事件は、それぞれに生々しい傷跡を残しつつある。
 同校の校長は「あったことは事実として受け止め、再生へ歩むしかない」と話している。

316:実習生さん
08/07/15 13:33:30 0sUdYtpB
日本中の学校で
「あいつはコネ」「あいつはワイロ」って
後ろ指差されてんだろうな。

むかし会社のコネ採用の話をしたら
急にそわそわし始めた先生がいたけど
この先生わりと評判のいい先生だったんだよね。
ほかも推して知るべし、かな。

317:実習生さん
08/07/16 15:39:23 US0ZVDci
 大分県の教員採用汚職事件を受け、県教委は16日、過去の試験について調査し、
不正によって合格した受験者が判明した場合はこれを解雇し、本来合格していた受験者を救済する方針を決めた。
この日開かれた県教育委員会の臨時会に提案され、了承された。
新しく設置されるプロジェクトチーム(PT)が19、20日予定の来年度採用試験後、不正調査に着手する。
一方、一連の事件の再発防止策として教育行政の改革も進める方針を打ち出した。
 関係者によると、収賄容疑で逮捕された県教委参事、江藤勝由容疑者(52)は、07、08年度の小学校教員採用試験で、
合格者の半数近くの約40人の口利きを受け加点などの改ざんを行い、うち少なくとも十数人が不正に合格したとされる。
 県教委によると、県警に押収されている過去の試験データの返還を受け、過去の結果を分析。
不正によって不採用になった受験者が確認できれば、本人の希望があった場合、採用する。
不正によって採用された者は、解雇する。不正調査は、新ポストの県教委総務審議監が責任者を務めるPTが行うが、
さかのぼる期間は「可能な限り」(小矢文則教育長)という。総務審議監は、知事部局の総務部審議監が兼ね公正性を保つ。
 また、PTは校長など管理職昇任の不正も調査、判明すれば、懲戒処分などを行う。
再発防止の組織改革案も策定し、知事部局との人事交流も積極的に進める。
 一方、江藤容疑者と県教委参事、矢野哲郎容疑者(52)=贈賄容疑で逮捕=の懲戒免職を決め、
既に懲戒免職となった前佐伯市立蒲江小学校長の浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴=の後任の同小校長を決めた。
 委員会後の記者会見で、波多野順代教育委員長は
「不正合格者などには厳正に対処するとともに職員意識を変えて二度とこのようなことが起きないようにしたい」と話した。

318:実習生さん
08/07/16 15:40:11 US0ZVDci
 大分県の教員採用事件を巡っては、十数年前から口利きによる合否調整が行われていたことが明らかになっている。
約10年前、ろう学校の教諭を目指し3回受験して不合格になった女性(33)は、金による口利きの誘いを断り、夢を断念した。
「お金を使って先生になって、何を子どもに教えるのか。後悔はしていないけど、悔しい」。
ニュースに接するたび、やりきれない思いにとらわれるという。
 女性は高校まで大分市内で過ごし、教員養成に定評のある県外の国立大学に進学した。
ろう学校を目指したのは高校時代、手話同好会でろう学校の生徒たちと交流し「子供たちの目がきれいだったから」。
 自営業の父親が体調を崩し、アルバイトと奨学金で通う学生生活。
小中高、ろう学校、養護学校の教員免許を取るため、大学の授業は毎日6コマすべて埋まっていた。
他の職種の就職活動をする時間もなく、教職一筋に猛勉強してすべての免許を取り、ろう学校教諭の採用試験を3回受けた。
 2回目の受験で一次試験に合格した後、母親が知人から「200万円で県会議員に頼めば採用される」と持ちかけられた。
母親から「一生を左右することだから、親せき中からお金を集めれば」と打ち明けられた。
が、「それで先生になって子供たちに何を教えるのか」と断った。今回の事件を耳にして「やっぱりな」と思った。
 女性の母親も悩んだ。事件発覚後、ニュースをあえて娘に知らせなかった。
母親は「たくさんの善良な人が悲しい思いをした。金を持っている人が先生になるのではなく、
子供たちのことを本当に考える人が先生になってほしい」と話す。
 女性は東京の大企業に契約社員で入社し、登用試験を受け正社員となったが、今も先生になりたい気持ちはあるという。
ただ、結婚し仕事にも責任がある今、遠い夢となった。
それでも「あの時の成績を知りたい。自分はなぜ落ちたのか、真相を知りたい」と願う。
 事件を受け、県教委は過去の試験についても調査を検討している。

319:実習生さん
08/07/17 17:56:38 yyeXZ1Gy
 教員採用試験を巡り、全国の道府県などの教育委員会の幹部や職員が、
議員らから照会のあった受験生の合否を知らせていたことがわかった。
 合否連絡をしていたのは、北海道、大阪府、大阪市と、千葉、長野、群馬、山梨、新潟、広島県の教委。
 長野県教委では、山口利幸教育長が合否結果を郵送した日に、県議や教員らに電話で結果を知らせていた。
山口教育長によると、高校教育課長、教育次長だった1999~2002年度と、
教育長就任後の06、07年度に、1次、2次試験の両方で、毎回数人に知らせていたという。
知人から「うちの子が受けるのだが、何とかなるか」などと働き掛けを受けたことがあるが、「応じたことはない」としている。
 大阪市教委は、最も早い場合は合否発表の1時間前に市議や校長に電話で伝えていた。
また、北海道教委は、合格者決定後、受験者に結果を郵送する前に個別に道議に通知。
大阪府と千葉、群馬、山梨、新潟、広島県の教委は、受験者へ結果を郵送した直後や、
掲示板やホームページでの発表時やその後に、県議らに教えていた。
 北海道では、例年、複数の道議から、数十件の照会があり、新潟も少なくとも20年以上前から、
県議や市町村長、国会議員や民間の数十人から照会があったという。千葉では、県教委OBからの問い合わせもあったとしている。
 合否の結果は、幹部らが電話で知らせていたが、群馬、新潟は職員が対応していた。

320:実習生さん
08/07/19 16:25:41 4l/klvrn
 底ナシの様相をきたしている大分県の教員採用汚職事件。
過去2年間で「カネ」と「コネ」を使って不正合格した教師は30人以上とされ、全合格者の半数近くに及ぶ。
口利きはバブル崩壊後10年以上も横行していた。
 大分県教育委員会は、不正な点数改ざんなどが確認された合格者の採用を取り消す方針を固めた。
相当な数の教師がクビになるのは間違いない。
 今回、県教委の上層部に自分の子供の「口利き」を依頼して逮捕された親の教師は、3人。
 金券100万円、現金300万円と引き換えに採用された浅利の長男(26)と長女(23)、
同じく金券200万円で採用された矢野の長女(23)は、生徒に合わせる顔がなかっただろう。
 ところが、驚いたことに“疑惑の教師”3人は、事件発覚後も教壇に立ち続けていた。
「小学校に勤務する浅利の長男は、保護者会で
『母親が間違ったことをして、すみません』と謝罪し、教育にかける意気込みを語ったそうです。
別の小学校で働く長女は、事件発覚後に半月ほど休んだが、今は職場に戻っています。
彼女は不正採用を知らなかったようで、復帰初日には担当クラスの生徒の前で
『私は母親に憧れて教師になりました』と言ったきり、泣き崩れてしまいました」(県教育関係者)
 両親の逮捕から1週間は休んでいた矢野の長女も職場に復帰。
しかし、授業参観やPTAの会合などで無断欠席を繰り返して、保護者とトラブルになったという。
もうすぐ、夏休み。2学期が始まれば、ほとぼりが冷めているとでも思っているのか。

321:実習生さん
08/07/20 18:30:43 xW5D3KSN
 大分県の教師コネ採用事件は、不正教師たちの採用を取り消し、
本来合格していた受験生を再雇用する方向となった。だが、大本の腐敗のシステムを壊さない限り、
いくら小手先の対策を打ち出しても意味はない。
 専門家によれば、教員のコネ採用は、バブル崩壊後の就職難で安定職業の教員が人気になってから一気に増えたが、
もともと全国で古くから行われてきたこと。ここ数年のコネ採用組だけを追放して片付く話ではないし、
学校教育のトップの中にもコネ組がゴロゴロいるのが現状だから、マンガのような世界なのだ。
 なぜ、こんな不正システムがはびこってしまったのか。教育現場に詳しい政治学者の土屋彰久氏が言う。
「コネ採用は、それを仕切る側にとっても大きなメリットがあるのです。
まず、コネ採用組は従順なので、部下としても子分としても使いやすい。
“怖いものなし”の実力採用組と違って、コネ組は、箸の上げ下ろしまで命令しても唯々諾々と従うので、
扱いやすいことこの上ない。世代交代が進んで、上の世代もコネ組の比率が上がっているので、
自分のように無能で卑屈なコネ組の方がかわいいという人情もあるのです。また政治家にとっても、
コネ採用は親子両方に恩を売ることになり、後援組織のネットワークに組み込める。将来の集票や集金に有利な投資となるのです」
 教員人事を牛耳る人々にとって、コネ採用は、金品だけの問題でなく、いいことずくめのシステム。
この甘い汁を吸い続けてきた連中を一掃しない限り、何をやってもトカゲの尻尾切りにすぎない。
“卑屈”そうな教育委員会幹部や校長以下の教師がやることは疑ってかかった方がいい。

322:実習生さん
08/07/20 18:31:30 xW5D3KSN
大分県での教員採用をめぐる汚職事件が、世間を賑わせている。まったく情けない話だ。
今回のような事件は、大分県だけの問題ではないように思う。
教員採用試験での身内に対する贔屓は、2次試験では以前から噂されていたことだ。
今回の事件が、異常だとすれば、それが、1次試験から贔屓が組織的に行なわれ、
また多額の金品が動いた点だろう。この文章で汚職事件を取り上げたいのは、事件性に言及するためではない。
それよりは、教師という職業に関して、以前とは全く違う職業観になってしまったことを、読者とともに考えたいからだ。
その昔、教師は、聖職と言われた。他人の子どものために、必死になって面倒をみるからだ。
時には、自己犠牲を厭わないで、子どもと寝食をともにするのが、教師の役割だった。
教師として生きるということは、人間としての存在が、子どもの前でいつも問われることであったはずだ。
だから、教師は聖職といわれ、尊敬をもされていた。
しかし、そういう聖職観が、教師を苦しめていたことも事実だ。
だから、ここ30年余り、教師も職業の一つであって、それ以上でも以下でもないという風潮が広まり、
今日では教師は一般のサラリーマンと同じ地位に着いているように思う。
が、しかし、それでも教師という職業には、他の職業とは違う「職業倫理」が、求められるのだと私は言いたい。
それは、子ども達に、自分の生き方を示しながら、接しなければならないという特殊性があるからだ。
そういう特殊性を自覚しないまま、普通の職業だと思ったところに、今回の汚職事件の土壌があるように思う。
今回の事件で贈賄容疑で逮捕された夫婦はともに教師で、夫は教育委員会の幹部、妻は、小学校の教頭であった。
妻だって、あと2年か3年すれば、校長職に任命されただろう。
教師として豊富な経験も積み、ベテランとして他の教師の模範にならなければならない二人であった。
その二人が、自分の娘のために、贈賄をはかった。
娘は、このことを知っていなかったと思うが(知っていたとすれば、こんなに馬鹿げたことはない)、
この夫婦は、教師が、子ども達に大きな影響を及ぼす存在だと経験から学ばず、
自覚もしていなかったのだ(学んでいたら、こんなことをして娘が喜ぶとは思わないだろう)。

323:実習生さん
08/07/20 19:49:41 xW5D3KSN
URLリンク(news.goo.ne.jp)

324:実習生さん
08/07/21 16:28:56 mlNiBvD5
明日から採用試験age
今年は広き門だとの事らしいので、みんな頑張れー。
愛媛も今、団塊の世代の退職から広き門になってんの?

325:実習生さん
08/07/23 19:42:57 DSop9/ap
そんなことはないですよ~。まだまだ狭き門です。全体の競争倍率が7.2倍ですから・・・。

326:ななし
08/07/24 21:54:42 HdJQ3hHy
県議に300万円払って高校教師になったの?今35歳?大分県と一緒ぢゃん。遡って調べなきゃね。ドキドキしてんだろうな。


327:実習生さん
08/07/26 08:25:30 eSW8g2KS

愛媛も口利きあったと、出てる。

何が「愛媛県は不正なし!」だ。教育者が言うことか!


俺は高校時代、教師に理由が無く殴られ、殴り返した所、停学→留年。

見返すために奮起し国立医学部→医者。

コネ教師共、ざまあみろ。



328:実習生さん
08/07/26 08:32:11 2XcZus+C
>>327
お医者さんですか!?すごいですね。
漏れ様は患者さまです。エッヘン!


329:実習生さん
08/07/26 09:29:49 eSW8g2KS
>>328

お大事になさってくださいね。早く回復されますように!

330:実習生さん
08/07/26 09:35:38 9nB7T+N5
愛媛の片田舎で育ったが、ひどい教育だった。
中にはいい先生もいたが、少数派。生徒のための学校なんて言葉はなかったな。
立場を利用して教師は威張り放題。教師のための学校という感じだった。
まともに考えて行動すると、教師から嫌がらせされて人生変わってしまうとおもったので(まともに
行動して教師に反発して、教師殴ったり、外部に投書等していたら、内申書等に書かれて大学受験等に響いたり、転向余儀なくされたり
、まー親の顔も浮かんだりで)
学校は、部活に行く場所ということで、自分で決めて、授業中は大学受験の勉強
ひたすらやって、現役で国立大入った。授業を無視するので、何回も職員室に呼び出しは食らったがな。
そんで今は国家一種公務員。文部科学省に出向になったら、愛媛の教育が如何にひどいかみんなに言いふらして、
ひどい教師の実名挙げて、あといろいろやるつもり。

331:実習生さん
08/07/26 17:16:48 OZiSesqU
>>330
お役所って学校以上に理不尽なところじゃないの?
政治家の口利きとか業者との癒着とか。

332:職務上
08/07/26 19:11:02 XtmPl6kq
知りえた情報は口外してはならないとは、どこまで当てはまるかわかりませんが、
愛媛県でも大分同様だと思います。実技試験を受けなくても合格していたり、
管理職には高教組という組合に入っていなければなれないとの情報もあります。
保守王国愛媛にとって口利きがないのという方がおかしすぎると思いませんか?
知事が言っていた過去にそういったことがあったという発言。
裏を返せば過去には横行していたということでしょう。そういったことをお願いしていた県議の名前も公表すべきではないのでしょうか?隠すところが、また怪しい。


333:実習生さん
08/07/27 00:40:43 iKcJqOXX
>>330
森、安倍あたりは、そんな愛媛のやり方を理想にしていたんじゃないだろうか、
って思うんだがね。


334:実習生さん
08/07/27 08:00:03 ++v6HViE
愛媛の教師の大部分が愛教組っていうのに入っている。ここに、入っていないと出世しないらしい。
日教組の先生は少数派。間違いなく僻地勤務が多くなる。この愛教組は当局側主導で作った組合らしい。
教員の人事を扱う県教育委員会だが、愛媛県庁の異常性を見ればある程度説明がつく。
かって、白石知事の問題を扱った、日刊新愛媛は現在の愛媛新聞と県内で部数を分け合っていたが、この報道を
心よしと思わない、県庁に全面的に取材拒否に合い、廃刊の憂き目に会った。
白石帝政と言われた時代の話。
あと愛媛を象徴する高校野球の名門松山商の野球見ればわかるでしょ。
ひたすら個人を殺してチームプレーに徹する。軍隊方式の野球。昔、鹿実の監督が
松商と始めて対戦して、鳥肌が立つたって言った意味これね。




335:実習生さん
08/07/27 09:46:52 7LKx63HG
URLリンク(www.cc.matsuyama-u.ac.jp)

ところが1956年11月1日、知事任命の5人の教育委員によって再編成された愛媛県教育委員会は、
後の県知事白石春樹を幹事長に頂く自民党県連の強力な後押しを受けて、同年4月からの教職員の
昇給.昇格は勤務成績の評定によることを決定し、不退転の決意をもって、市町村教育委員会に対して
小中学校教職員の勤務評定書の提出を命じた。
それは、本質的には、「教員は校長が勤務評定し、校長は市町村の教育委員会が勤務評定する。
市町村の教育委員の勤務評定は都道府県の教育委員会が行う。都道府県の教育委員の勤務評定は
任命した知事がこれを行い、知事は政権政党の自民党が勤務評定する」という図式であった。結論は明白で、
自民党の方針に反する教員の評価がどのような結果になるのかはいうまでもなかったからである。
自民党と激しく対立している社会党を支持する日教組に加盟している組合員たる教員の評価も同様である。

権力に擁護された愛教研所属の校長たちは、懲戒免職、停職処分を含む厳しい
差別的報復人事策を武器に、かつての組合員であった一般教員の県教組脱退を画策した。校長の説得にも応じなかった
教員に対する昇給の先送りは序の口で、不適格教師の烙印を押して退職に追い込むばかりか、「山間部から海岸部へ」、
「中子から南予・東予へ」「中心部から僻地(島嶼部)と、いわゆる「100キロ転勤」を容赦なく強行し、あるいは
毎年のように遠隔地転勤を強いたのである。こうして県教組は急速に組合員を失い、かつて1万人を誇った県教組は
数百人までにまで衰退することとなる。保守王国愛媛の基盤再構築の完成を意味した。


336:実習生さん
08/07/27 09:59:45 7LKx63HG
URLリンク(www2.asahi.com)

県内の教職員組合の組織率は、県教組に日教組系の愛媛教職員組合(愛媛教組)を加えても2%に満たない。
組合員は県教組約170人、愛媛教組17人。全国的にもこの数字は極めて低い。校長を含めたほぼ全教職員が
組合に加盟し、国政選挙でも革新勢力の牽引(けんいん)役をつとめた、かつての面影はもうない。

 衰退と共に立場は弱まった。勤評闘争後、労使交渉は長く途絶えた。復活したのは80年代。それも歴史教科書
の一件で中止になった。県教組は97年から県教委と確定交渉を始めたが、議題は賃金などに限定されるため、広く
教育について話し合う定期協議の機会は失われたままだ。

 「余計なことを言って校長や教委からにらまれるのが怖い」。愛媛の教員が決まって口にするフレーズだ。現職の教員は
「組合もない愛媛では誰も守ってくれない」。教員OBも「報復なんてないのに過去の記憶を引きずって亡霊におびえて
いる」ともらす。

 数年前、管理職登用試験の一環として県教委が主催した研修会に、講師として招かれた県外出身の愛媛大教員は本番を
前に、事務局職員から注意を受けた。「出席者に、自由な意見を言わせないでほしい」。一瞬冗談かと思ったが、相手の
表情は真剣だった。 「管理職にもモノを言わせない。これが愛媛の教育か」。ささいな出来事だったが、鮮明な記憶
として残った。
 組合の弱体化は60年に発足した研修目的の県教育研究協議会(愛教研)によって、決定づけられた。激しい組合
弾圧もあって、組合を脱会した教職員が次々に入会した。組織率は98%余り。全盛期の日教組をほうふつとさせる
巨大組織だ。市郡ごとに支部があり、運営は教員OBらが担う。事務局側は「あくまで研修団体」というが、組合幹部は
「そもそも体制側組織。職員を守れない」と言い放つ。

337:実習生さん
08/07/27 17:41:08 1LzPBr+L
いくら正義でも人間関係のほうが優先だろうと
教師やってる奴から当たり前のように言われたときはちょっとびっくりした。
人を教える立場の人間が、
地位が高ければ悪事も許されると口にしたことになる。
民間はもっと厳しいんじゃないのとも言われたが
少なくとも消費者にものを売る会社が
一般的な正義感を無視したら袋叩きだ。
北朝鮮みたいな体制を作り上げた白石は
愛媛の教員が社会から遊離した非常識集団に成り下がることを
どこまで予見していたのか。

338:実習生さん
08/07/27 18:01:00 iKcJqOXX
自民党清和会系の支持者にとっては
愛媛は「教育正常化県」そのものなんだろうなw

339:実習生さん
08/07/27 19:04:31 zyeTNW5A
氷山の一角でしょう。15年ほど遡って調べるべきでしょう。
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愛媛新聞2008年07月26日(土)
教員採用試験、県教委でも口利き
県教育委員会は25日、県議や国会議員秘書、教員OBらが県教委に対し教員採用試験での合格を求めたり、結果を問い合わせたりする口利きが過去5年間に年間十数件あったことを明らかにした。
事務局が同日の教育委員会臨時会で報告した。
県教委はこれまで、口利きの存在について明言を避けてきただけに、藤岡澄教育長は閉会後「(口利きで)合否を左右することはなかった」と試験の公平性を強調したが、
県民の信を得るのは難しそうだ。
県教委によると、大分県の教員汚職事件を受け、25日までに2003―07年度在職の教育長、教育次長、指導部長、義務教育課長、高校教育課長、両課の採用担当係長計15人に口利きの有無や対応を聞き取り調査した。
県教委には口利きの文書記録がないという。
義務教育課によると、課長以上の計7人が口利きを経験。
ほとんどが合否結果を知らせてほしいというものだったが、合格を求めるものもあったという。藤岡教育長は「合否にかかわることは受けるつもりはないし、あってはならない。
結果を知らせる是非は判断しかねる」と話した。


340:実習生さん
08/07/27 19:14:42 zyeTNW5A
県議に金払って高校で英語教えてるって、本当?
愛媛で10年も教員やってるの?

341:実習生さん
08/07/27 20:15:04 1LzPBr+L
英語、数学、理科はそこそこ実力がないと長続きしないんじゃないの?
国語、社会、芸術、家庭、体育、職業科関係は何とかなるかもしれない。

342:実習生さん
08/07/27 20:36:28 pEdUt1Qe
口利きや不正採用が問題なのは、
企業や私立と違って公務員だからではないでしょうか。
勉強で優秀な方が良い教員とは限らないかもしれませんが、
税金で雇用保証されるのですから採用くらい平等に行うべきだと思います。

343:実習生さん
08/07/27 20:43:25 pEdUt1Qe
こんなことを言っている人もいますね。
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2008年07月27日15時25分 / 提供:Techinsight Japan 抜粋

まず、公務員という商売が本当にオイシイのは、退職直前と直後である。
若い時代はひたすら薄給に甘んじ、汚くて狭い官舎(公舎)に住み、決して安穏な生活ではない。
公務員のウマミが発揮されるのは45歳以降である。
一般企業ではそろそろ人員整理の対象になってくる年齢だが、
公務員の場合には、この頃から職場内でも一定の地位が付き、給料も総じて上がっている。
近年、地方自治体職員の賃下げや国の出先機関の整理統廃合という動きがあるが、
公務員はよほどのことがない限り職を失うこともなく、収入が激減することもない。
転勤であるが、役職が付く頃になると、一時的に田舎の出先機関へ配置換えになることがある。
これへの対策として、永住したい町に早いうちに家を買ってしまって、
そこを拠点に転勤するようにする人が多い。
そうすれば、単身赴任が認められ、単身赴任手当も支給されるから金銭的にも子供の進学についても困らない。
また、公務員は一般に保守的な価値観を持っている。

344:実習生さん
08/07/28 13:59:29 6YOe9u/p
 県教委は25日、南予地区の県立学校に勤務する40歳代の男性教諭が
同僚の女性教諭にセクハラをしたとして、同日付で停職3か月の懲戒処分にした。
 県教委高校教育課の発表によると、男性教諭は4日夜、
同僚の女性教諭を自宅前まで送っていったところで無理やりキスをしたり体に触ったりしたという。
男性教諭は県教委の調査に対し、「何でこんなことをしたのか分からない。女性に申し訳ない」と話しているという。
男性教諭はビールを飲んでいたが、酔ってはいなかったという。
 竹本公三・同課長は「生徒に倫理観をはぐくむべき教師がこういう行為に及び、
被害者や生徒に申し訳ない。職場研修などで再発防止に努めたい」と話した。


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