なぜ教科書のウソ、間違いは消えないのか?at EDU
なぜ教科書のウソ、間違いは消えないのか? - 暇つぶし2ch178:実習生さん
06/12/08 21:11:44 Ii183WaF
>>177
遅うなったけど、ありがたう。福岡かな?ならば仕方ないか(笑)

<地方の人々のくらし>
わたしは、ほかの人と同じように耕作しているのに、ぼろぼろの着物を着て、かたむいた家の中に
住んでいる。地面にじかにわらをしき、わたしのまくらべには父母が、足もとには妻子たちが、
わたしを囲むようにすわりこんで、ただ、なげき悲しんでいる。かまどには火の気もなく、米をむす
器には、くもの巣が張っている。
生活を切りつめているのに、里長は、むちを片手に戸口までやってきて、おどして税をとろうとする。
どうしようもない、世の中だが、鳥でもないから、にげることもできない。
(貴族の山上憶良が農民の気持ちをよんだ歌)

これは東京書籍の小学校歴史教科書(平成16年検定)に掲載されている一文である。
奈良時代の庶民生活の一端を紹介したのもであるが、大仏建立に「駆り出された」ことと同様、
庶民に対する政治(朝廷)の抑圧を強調するがために、意図的に引用したものであろう。

こんな文章を記載することを必ずしも非とは思わないが、どうせなら、仁徳天皇を慕った歌
「高き屋にのぼりて見れば煙たつ民のかまどはにぎはいにけり」
というようなのも同時に採用せにゃ。
そうあってこそが、公教育にて行われるべきものであろう。


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