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教諭2人は昨年夏ごろ、生徒から東京学芸大学に入りたいという
希望を聞いた。しかし、生徒2人の内申点がいずれも、推薦入試の
出願条件の基準に達していないことを知り、保健体育の教諭らが
2人の担任に、「内申点を上げてもらえないか」などと依頼した。
担任に断られたため、保健体育の教諭は教科準備室のパソコン
を使って、同大学の推薦入試の基準まで内申点を引き上げた
内申書と推薦状を偽造。社会科の教諭は、この内申書と推薦状を
校長印を管理している学校の事務部長に渡し、校長印を押させた。
生徒2人は、教諭から偽造内申書と推薦状の入った封筒を受け取り、
昨年11月、同大学に出願。同月22日に小論文や面接などの
推薦入試を受け、12月に合格通知を受け取った。保健体育教諭は、
「部活と勉強を頑張ったから出願できた」などと、
生徒2人に話したという。この段階で、生徒2人の内申点が基準に
達していないことを知っていた担任は不正に気付いたが、校長や
教頭には報告せず、黙っていた。