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中高一貫校だって
2006/10/13(金) 午前 1:07
一関一高が平成21年度より併設型中高一貫校になるそうだ。県内初の県立中学の設立。中高とも
全県一学区。地元教委ではなく県教委直轄の中学は一関一高附属中学校になるのか、一関一高中等部
になるのか。新校舎建設中だったから今ある校舎の（一部？）活用で中学をまかなうということなの
かな。あの辺りだと桜町とか関中、山目、中里あたりに住む小学生が多く受験することになるのだろ
うから、ただでさえ少子化の進展で定員が少なくなるのに、さらに拍車がかかるのでは。中学から
下宿、ではないだろうから、受験はやはり普通に考えれば上記の中学校に通う子供たちが中心となる
はずだ。純粋な学力試験ではなく、面接や作文などを伴った選抜試験、ということだが、仮に記念
受験とか腕試しとかで、受かっても入学しない子供もいるのだろうか？・・・・いずれ高校進学時の
半分は附属あがりに生まれ変わり、高校受験の定員は当然半分になる。
理数科についても県内は確か来年から全部普通科で試験をして、2年次に進学する際に希望をとって
振り分ける形式に変えることになったはず。設立当初と事情が変わってきて、理数が苦手な子供が
なんでだか入学してくるようになったからとか。
受験する生徒の質は高くなるであろう、この一大改革。準備する県教委、一高関係者は重い責任も
含めてこれから大変だ。ただ、心配なのは「スポーツ弱いんじゃねえの」という懸念。とりわけＯＢと
しては野球部が骨抜きになるかもという思いもある。別に今いる生徒がどんな成績だか知る由もない
が。中高一貫時代のチーム作りがまた課題となる。大体、中学の生徒も同じ校庭になるのか、あそこ。
あと、女の子ばっかりの学校になったりとか（今は女の子のほうが頑張るし）。いずれＯＢ・ＯＧ
諸氏も隔世の感がある、別の高校に生まれ変わるのではないか。ま、学校はＯＢのものじゃなく、
その時通っている生徒のものだけどね。