07/01/26 09:22:27 Dbq3wIom0
昨年、私のもとに
それはそれは、衝撃的で「一方的な」ニュースが飛び込んできたのだ。
【(県立)一関第一高校・・・2009年度にも中学校併設へ】
現在、1学年は6クラス。仮にも、私の紛れもない母校である。
前述の「盛岡第一」と双璧を成すほどの伝統校で、100年を超える歴史がある。
しかし、その大学合格実績は低迷を続けている。
私の学年が「東北大学20名」を達成した、おそらく最後の年だった。
今では「東北大学」には10名も受からない。「早稲田・慶應」も片手で足りる。
地元の「最高学府」である「一関第一」はすでに、末期的症状だった。
そこに、飛び込んだ「中学校併設」はあまりにも「突然すぎた」。
それは、県の教育委員会の独断で、一関市民の意見を無視して決められたに等しい。
岩手県内に「公立中高一貫」は、すでに存在していた。
それは、県北の過疎地域で地元の中学生の「受け皿」として、「連携型」の中高一貫が実施されているので
今回の話とは、異なる。
プランによると2009年度に、6クラスのうち3クラス分を中学で募集する。
学区を設けずに、広く募集する。
残り3クラスは、従来どおりの高校入試による選抜である。
その意図は・・・
「6ヵ年の一貫教育を通して、
岩手県に不足している医師や弁護士などの有能な人材を育成・定着を図る」
というもの。それ自体は、間違っていない。
この、医師などの不足の問題は、国家全体で取り組むべき問題だが
そもそも、この実現は
岩手の教育システムに「欠陥」がある限り、実現はできない!