07/02/10 12:58:14 EyDzw4X/
●試験についての質問
Q:試験の全体の流れは?
A:5月上旬に一次試験(択一・論文)、6月の下旬から7月上旬にかけて二次試験(面接2回)。
一次の択一は教養が40題必答、専門が50題中40題自由選択。専門は記述試験もあり(8科目中1科目選択)。
教養論文は例年、2つのテーマから1つを選んで書くパターンです。
Q:どういう得点配分なの?
A:公表はされていません。ただし、あちこちの情報を継ぎはぎすると、
まず教養択一の点数のみで足きり、次に教養+専門の択一合計点による足きり、
この2つの足きりをクリアすると、論文が採点されるようです。
ちなみに、おそらく専門の択一でも足きりはあるかもしれませんが、
専門択一は誰でも得点が可能なので、そう目立たないだけなのかな、と思います。
Q:ボーダーラインはどのくらい?
A:教養の択一は、年度にもよりますが、40問中17問~20問くらいの幅かと考えられます。
教養+専門の択一合計は、80問中47問~50問正解しておけば問題なさそうです。
ここまでくると、後はおそらく論文の勝負になるかと考えられます。
Q:よく論文重視、択一軽視といいますが?
A:東大受験型の試験をイメージするといいと思います(過去ログより)。
択一はセンター試験、論文は二次試験というイメージです。上にも書きましたが、
択一はある程度とっておくことが必要ですが、最も重要なのは論文かと考えられます。
かといって、あまりに択一をおろそかにすると痛い目にあいます。
Q:択一軽視、論文・面接重視のソースが欲しいんですが。
A:TAC公表による合格者の択一点数、総合点数、合格順位(下記URL)を参照。
URLリンク(www.tac-school.co.jp)
これを見ると教養21点、専門27点の択一合計48点にも関わらず、
総合点382点で12番の方がいます。いかに論文や面接が重視されているかが窺えます。
ちなみに、17年度の1次不合格者の最高点は、210点くらい取ってダメだった人がいるようです。
また、同年度の最終合格最低ラインは大体300点弱だったようです。