07/02/11 21:16:56
僕は道を歩いていて時々悲しくなる事がある。
嗚呼、僕は低学歴の巣窟〝税理士〟なんだ・・・と思うと悲しみが込み上げて来る。
高卒が楽に受かる低レベルな税理士試験を突破して3年。
官報に載った、あの日の複雑な心境がいまだに続いている・・・
しかし先輩税理士は僕にこう語りかけます。
「いいかい?学歴だけは絶対に明かすな。低学歴だと知れたら先生と呼んでもらえなくなるぞ」
僕は学歴コンプレックスに打ち震えます。
「開業してる先生のHPを見ろ。誰も最終学歴書いてないだろ」
僕は税理士の学歴の低さに胸が熱くなり、失禁を禁じ得ませんでした。
でもそれは、低学歴の巣窟だと罵られて来た税理士達の深いコンプなのでしょう。
公認会計士のニセモノに過ぎない僕たちに与えられた天の配剤なのでしょう。
こうして僕たち税理士は、コンプレックスを日々紡いでゆくのです・・・
嗚呼、なんと低学歴な底辺士業〝税理士〟哉。
知名度は皆無。人気実力共に士業最低水準。カレシにしたくない職業の比類なき帝王。
余計な説明は一切いらない。
ただ、周りの人に「ご職業は?」と問われ「税理士です」と答えるだけで
「公認会計士にはなれなかったんだねw なに?高卒?ぷっ」との返事・・・
合コンの度に繰り返される若い女性達の会場からの逃亡。
塾帰りの中学生から投げ掛けられる哀れみの眼差し。
そして、2ちゃんに来る度に思い知らされる公認会計士との圧倒的な格差。
勉強して一流大学に行きたかった。
一流大学出て公認会計士になれたら本当に良かったのに・・・