06/10/19 11:46:16 KZv4ndN6
もう20年も前の話。
中学1年の新学期、担任が英語の先生だった。
担任が英語の先生だよと両親に伝えた。
イギリス育ちの俺のおかんは凄く喜んだ。
何故ならおかんは殆ど日本語を話せないから。
悲劇は家庭訪問のときに起きた。
うちのおかんは先生がてっきり英語が話せるものだと思ったらしい。
というか、俺もそう思ってた。
俺のうちに来た先生に英語で話し始めたおかん。
黙ったままの担任。
もう一度話しかけるおかん。
先生「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ・・・ソーリー・・・」
あの淋しそうな先生の顔は未だに忘れません。
何故ならそれが先生を見た最後の姿だったからで・・・・
先生は次の日から学校に来ませんでした。