05/03/24 11:15:39 cb5ldaDV
>>217
昨日、来年からの卒論指導の件で、大学にいたから、指導教官に>>210を見せて聞いてきた。
以下、メモから再現してみた。
>教育大出身者は就活ん時企業に『?』な顔されるらしいから、法人化に伴い免許取らん学部のニーズが再考されるものと思われ。
教員が今さらそんなことを言うとは思えない。その学生の推測か、聞き間違いではないか。
学長による全学説明会で、2年後をメドに大学全体の組織の見直しをおこないたい、という話があった。
その中で教養学科の目的・役割と組織について大幅に見直す話があったのは確か。
組織の見直しは教員養成機能の強化を図るためであるけれども、それが教養学科の廃止を意味するわけではない。
学長も教養学科は廃止しないと明言している。
今後しばらく教員採用数が増え、大教大としては教採の数を大きく増やすチャンス。
しかし、大学は教官の数が縮減され、教員養成課程のいくつかの専攻では、教免発行に必要な科目が開けなくなるところすら出てくる。
教養学科も、専門教育が十分できない専攻ができてくる。
学長は明言しなかったが、教員養成課程と教養学科が協力して、それぞれ補い合うような組織改編がまず最初の段階だろう。
将来的には教員養成課程と教養学科が融合してゆくことになるかも知れない。
しかし、それが全学が教員養成課程になることを意味しない。
この大学は、学校教員だけを養成しているわけではない。司書や学芸員を養成するのも大教大の役割という意見もある。
だから、教員養成を大学の目的としながら、教免取得を卒業要件から外すことも検討する、と学長は言っていた。
必死にメモをとっていたら、「授業でもそれぐらい熱心にノートをとったら良かったのにね」と嫌味を言われた(鬱