06/09/17 02:48:21 74n2PrBA
>>228
227ですが
「仮に弁護人が期限内に控訴趣意書を提出していたなら、死刑は免れていた」との立証はきわめて難しい、というか不可能。
したがって、被告の家族が弁護人に損害賠償請求しても、損害は何か、と言う点が必ずもめる。
医療過誤において、医師の過失は認められても患者死亡という結果との因果関係が認められない場合に、「期待権侵害」
として低額の慰謝料のみ認められるというケースがしばしばあるが、本件もそれと同様の考え方になるだろう、ということです。