06/12/15 00:33:02
>>93
私もできればどうにかしたいです。
統計ではありませんが,体感ですと,薬物中毒と窃盗常習犯で実刑の3分の2くらい占めているのではと。
国際比較をしても,薬物中毒と窃盗常習犯の矯正教育(再犯防止策)は各国とも試行錯誤を繰り返しています。
オランダでは,重篤な薬物中毒になるよりはということでソフトドラッグ(軽い薬物)を薬局で購入できるようにした,というプラグマティックな政策すら存在します。
制度の手直しを矯正局や保護局が始めていますが,国際的に見てもこれが正解というのはまだ出来ていないようです。
皆さんもお時間のあるときに考えていただければと思います。
最近の研究では,「破れ窓理論」である地域の犯罪被害が減少しても,犯罪者は他の地域に移動するため,犯罪総数は結局変わらないという論文を読んだ記憶があります。