07/01/09 21:47:13
>>775
そんなときは臆することなく決裁官と証拠に基づいて議論しましょう。
決裁官を説得できなければ裁判官を説得できるわけがない!という感じで。
主任Pの職責の重みと良心が問われる場面です。
次席や検事正と2時間近く激論しても。
冷静な説得力はPに必要な資質です。
小生は検事正と意見が異なった2回はいずれも自説(起訴と嫌疑不十分)を通しました。
古き時代で,どちらも検事正が机を叩いて睨んできましたが。
証拠と実態的真実は我にあり!だけを支えに激論しました。
Pに限らず説得力は法曹全てに必要な資質だと思います。
それは話がペラペラとうまいというのではなく,朴訥に淡々とする説得力です。
P志望の方は,お暇なときに説得に関する文献を読まれるのも一考です。