05/12/18 19:24:22
>>648
仕事の内容にもよると思います(再就職が可能か否か)。
あと,法曹に成りたいという希望や意思がライフステージでどれほど占めるかもあると思います。
そして,自己資金力(親兄弟や親戚からの借金を含む)も検討していただければと思います。
新制度はロー学費と司法修習の給与貸与制と自己負担がきつくなります。
現行司法試験組も,まず現役では受からない方がほとんどだったので,有望な内定(俗にいう一流会社)を蹴った方が多かったようです。
しかもロー制度関連の改革では,先行き不透明感が多いというリスクがあります。
小生の場合は,何が何でも法曹になりたかったので,某証券会社の内定を蹴って司法浪人の世界に入り,アルバイトで食いつなぎました。
仕事しながらの勉強はけっして楽ではないですし,将来への漠然とした不安は年を追うごとに深まりました。
それを続けられたのは,法曹になりたいという人生設計を当面の至高の価値として,敗れたら塾講師の人生を送ろうと腹を決めていたからだと思います。
貴兄が法曹になりたいという気持ちの強さと人生設計如何だと思います。
中間解は,仕事を続けながらローという選択もありますが,これでは勉強時間が不足して合格まで時間がかかる可能性もあります。
厳しいことをいって恐縮ですが,安定した仕事と司法試験は両立し難いのが昔からの現実のようです。
有職者で合格した人は,昔だと,塾講師,夜間警備員,地方公務員単純職というアルバイト的職種がベストスリーでした。
某大銀行に大卒で就職した先輩は,学生時代に論文合格口述落ちまで行きながら,結局最終合格できませんでした。
ご参考にならないかもしれませんが。<(_ _)>