05/12/13 00:51:17
Pの起訴不起訴も求刑もJの量刑も情状によって決まります。
①罪質,②動機経緯,③計画性,④態様,⑤結果(被害実害),⑥被害感情や処罰感情,⑦犯行後の状況(被害弁償や慰謝の措置),⑧一般予防,⑨特別予防(前科・前歴,再犯可能性)などの総合犯判断です。
だから被害者が実刑を求めても執行猶予となることもあれば,被害者が被告人を宥恕しても実刑になることすらあります。
実は,これには根拠条文があり(口述試験対策w),刑訴法の起訴猶予の条文を見てみましょうね。<(_ _)>