05/12/08 12:59:48
うっかり高検
判決確認怠り 男性投票できず
執行猶予つきの判決が確定した男性の住む自治体に「実刑判決が確定した」と誤って通知したため男性が選挙で投票できなかったとして、東京高検などは6日、点検で見過ごした30代の検察事務官を戒告処分に、通知書を作成した20代の同事務官を訓告処分とした。
高検によると、男性は04年2月、二審で懲役1年6ヵ月執行猶予3年の判決が確定した。
しかし、検察事務官らが執行猶予を見落とした結果、男性は04年7月の参院選と今年9月の衆院選で投票できなかったという。
9月末、男性から高検に連絡があり、発覚した。