06/09/18 09:49:45
>>469
また、第二の問題として、「汚物、死体の処理の仕事イコール卑しい仕事」だという価値判断を断定的に
「えた・ひにん」というかつての身分制度の被差別階級を出して、卑しい仕事だという事を強調しているが、
仕事に関して言われる言葉で、陳腐な言葉だと思うのは分かった上で言わせてもらうが、貴賎はないという
主張がなされているわけだけれど、それをおそらく>>469は奇麗事と否定すると思うが、それが奇麗事ではなく
事実であると言えるのは、近代社会における「分業」の概念とその分業の社会における意味について学んでみれば、
おそらく事実であることが理解できると思う。
ちなみに医薬分業ということも、分業社会における分業だが、古くは古代ローマでもあった概念だったが、
それが何故、現代において行われるようになったのかは、薬学部において学んだのではないだろうか。
その上で「薬剤師は医師より学力的に劣っていてもなる事ができると、偏差値などから言うことができるとして、
かつ職務内容として、かつての医薬未分業の時代において、医師は薬剤師を必要とせず、自ら処方を行っていた、
よって、医師は薬剤師より優越していて薬剤師の必要性は低いということもできるかもしれない。
また、毒劇物などを含む様々な化学薬品を扱う事が、特に病院薬剤師の場合は多いはずだが、
『そんな危険物を直接取り扱うような仕事は、我々医師などには下等すぎてできない。下等な薬剤師の仕事だ。』
・・・と主張されたら、医薬分業の社会的意義を無視して、上記の主張を受け入れあなたは医師より薬剤師は
卑しい職業だと思うのか？」が第二に疑問として感じる。