06/09/01 19:36:02
Weekly エコノミスト 7/25号
日本ケンタッキーフライドチキンも・・今年4月には日本マクドナルドと同様、店長の定期昇給が廃止になり、ボーナスも減った。
これに加え、従業員の不安を招いているのが、サテライト店舗の出店増だ。サテライト店舗は、ショッピングセンター内の小型店
舗などが代表例。日本ケンタッキーによると、「大型店だけでは面としてのマーケットを獲得できない。その隙間の地域をカバー
するには、機動性のある小型店舗の出店が不可欠」（広報カスタマーサービス室）といい、この３、４年、出店を加速している。
当然、母店以外にもサテライト店を見る必要がある店長の負担は増えるが、会社としては店長の増員による人件費増は避けたい。
このため、03年に導入したのが「シフトマネージャー制度」だ。
これは、主婦などのアルバイトのなかから優秀な人材を店長格として登用・教育し、店長が不在時に責任者として店舗運営に当た
らせる新制度だ。これにより店長の負担を軽減する狙いがある。
しかし、現実には「主婦は自分の家庭があるし、休ませてほしいという要望が多い。このため、店長など社員の労働時間をカバー
することはできていない」（労組委員長）という。会社側は「優秀なシフトマネージャーをたくさん養成し、自分がしっかりと休
める環境をつくることも店長の大事な資質だ。これは査定にも反映する（広報カスタマーサービス室）と突き放すだけだ。
どこかの会社によくにてるなぁ