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関西科学大:開学先送り 推薦の受験生に動揺 苦情100件、指定校「寝耳に水」
学校法人「奈良学園」(奈良県大和高田市、伊瀬哲也理事長)が来年4月の開校を予定して
いた関西科学大(奈良市)の設置申請を取り下げた問題で、「指定校推薦」で同大学入学を
希望していた県内外の100人以上の高3生徒が、突然の進路変更を迫られ、動揺している。
同学園には18日までに100件以上の抗議電話が殺到しており、週明けから、大阪、京都、
奈良の3府県で説明会を開く。
指定校推薦の出願は12月1日からで、同23日に英語と面接試験、30日に合格発表の
予定だった。しかし、県内の高校の進路指導担当によると、高校側が9月に推薦者を校内
内定した段階で実質的に合格が決まっていた。このため、大半の生徒は、10月に出願が
締め切られた大学入試センター試験や、他の公募推薦は見送っているという。
同大学はスポーツ科学部(定員200人)、看護学部(同120人)の2学部でスタートする
予定だった。男女3人の指定校推薦が決まっていたある県立高の学年主任は「寝耳に水。
保護者、生徒とも大きなショックを受けている」と話した。看護学部に女子生徒1人の推薦を
決めていた県立高田高では、担当者が本人と保護者に状況を伝えた際、生徒は涙ぐんで
いたという。
私立育英西高でも女子生徒1人が看護学部への推薦を予定。久保貴芳教頭は「看護学部は
数が少なく、一つ駄目だから次、とはいかない。週明けに厳重に抗議する」と話した。
奈良市中登美ケ丘の大学敷地(約4万4400平方メートル)では、校舎の建設が進み、
約5割が完成している。
何かこの事件のせいで奈良学園全体の志願者が激減→経営難→廃校ってなりそう。