06/11/03 12:21:59 2AzN5B0Q0
ここで注目すべきなのは、通常はペーパーテスト重視で客観的に判断されやすい主要5教科と、
作品や実技といったものを通して担当教師の主観によって判断されやすい実技4教科が
全く同列に扱われるという点だ。
主要5教科については試験前の対策さえ怠らなければある程度の数字を揃えることは可能である。
しかし実技4教科については試験前だけ頑張れば済む性質のものではない。
日頃の行動に対する教員の評価(というか生徒に対するイメージ)がもろに数字に直結してしまうのだ。
この点こそ、私が「愛知の高校受験は長丁場」と称する所以である。
あってはならない話だが、試験順位などに比べ
評価の根拠が主観的にならざるをえない実技4教科にあっては、
生徒と教員の人間関係までが反映されてしまうこともありうる。
実際に旭丘同期の友人は、進学先について
地元の進学校を勧める進路指導教員と対立。
それまでずっとオール5が維持されてきた彼の内申点は、
その教員の担当する科目だけが突然4に下がり卒業まで維持されたという。
もちろんその教員は公には絶対に認めないだろうが、
タイミングといい対象科目といい「偶然」と呼ぶには条件が揃いすぎているし、
少なくとも友人自身はその評価に教員の作為を感じたのだ。