06/10/10 18:05:25
僕は道を歩いていて時々悲しくなる事がある。
ああ、僕は士業の底辺「税理士」なんだ…と思うと悲しみが込み上げて来る。
高卒が続々受かる低レベルな試験を突破して3年。官報に載ったあの日の微妙な気持ちがいまだ続いている。
公認会計士コンプに塗れない自分であっただろうか・・・
しかし先輩税理士は僕にこう語りかけます。
「いいかい?高卒だとバレたら会計士の思う壺だ。みんなに先生と呼ばせ、いかに高学歴と見せかけるかがミソだ」
僕はコンプに打ち震えます。でもそれは、会計士のオマケ資格として日陰を生きて来た税理士の知恵なのでしょう。
底辺資格を支えて来た先輩始め先達からの深いコンプなのでしょう。
僕は会計士コンプで胸が熱くなり、失禁を禁じ得ませんでした。
ああ、なんとみっともなき税理士資格哉。
知名度は最悪、人気実力共に士業最低水準。合コンしたくない職業ランキングの並びなき王者。
余計な説明は一切いらない。
ただ、周りの人に「ご職業は?」の問い掛けに「税理士です」と答えるだけで、「じゃあ、高卒なんだw」との返事。
合コンの度に繰り返される自己紹介タイムの時点で女性陣の撤収。商店街のおばちゃんから投げ掛けられる哀れみのまなざし。
公園の子連れ主婦達から聞こえてくる「大きくなったら税理士だけはなっちゃダメだょ」の囁き。
そして、2ちゃんねるに来る度に味わう圧倒的な会計士との格差。
公認会計士になりたかった。大学出て公認会計士になれたら本当に良かったのに…。