07/01/02 14:28:05 8QznEZhH
これも貼っておきましょう。
ところで、裁判と言うのは、裁判所が判決を出して終わるだけではない。
原告からの訴状が裁判所を通じて被告に届いた後、相手の出方によって
次のような終わり方が考えられる。
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1.被告が訴状を見てびっくりして飛んで来て、謝罪し、示談で終わるケース。
(訴訟を取り下げる)
2.被告が届いた訴状を無視し、答弁書も出さず、第1回期日にも出廷しない。
→欠席判決が出され、原告の主張がほぼ認められる。
3.被告は答弁書で反論し、法廷でも反論するが、ひと通り言いたいことを言ったら
それ以上は争わず、和解するケース
4.被告は弁護士を立て、初めは徹底交戦の構えだが、裁判官が原告の主張に対し、
かなりの心証を得ていることが感じられると、被告側の弁護士が早く裁判を
終わらせようとするケース。
5.被告は請求額100万円の裁判のために、1000万円出して優秀な弁護士を雇い、
徹底交戦の構え。最高裁までやり合う。
ちなみに、いじめ裁判ではほとんどの場合1~4で、5はありえない。
ここのスレの住人は、5のようなケースを恐れているのだろうが、
100万円の裁判のために1000万円出すバカがどのくらいいると思う?
権力者に限ってケチだしね。
それと、裁判を長引かせているのは相手ではなく、実は原告側の場合が多い。
原告側が私怨を晴らすために、法廷という場を利用してうさ晴らしをするから長引く。
裁判官がある程度の心証を得たら、原告は和解を要求すればよい。
被告側が和解に応じなければ、裁判官の心証を悪くするだけ。