06/12/12 10:25:20 Yb9X+2Ta
愛知の場合
公立中学時代、同級生で勉強がスバ抜けてできる奴がいた。音美体家も含めて定期試験ではいつもクラストップ。
学年で常に10番以内をキープしていた。同級生からも「秀才」として一目置かれていた。
しかし、教師からの受けは最悪だったみたいだ。
英数国理社の教師は、授業態度もよかったので、彼をそこそこ評価していたみたいだが、
実技教科の教師は彼を無視して指導しないし、実技教科の通知表の評定は常に1らしかった。
美術教師は彼の描いた絵に難癖つけて、授業中に酷評したし、
音楽教師は授業中、彼に対してわざと難しい歌を独唱させ、音痴であることをバカにした。
技術教師は、彼の作品が手抜きであることを生徒の前で酷評。
体育教師は、彼が苦手な種目(1500m走など)を何度もやらせて、
「あいつは運動音痴」ということをクラス全員に知らしめようとした。
定期試験を返す時、実技科目の教師はまた彼が定期試験はクラスで一番だったが、
内申は1しかつけないことを生徒の前で公表して、生徒たちの失笑をかったことがある。
実技科目の教師たちは「あいつは実技教科がダメなカタワ」ということを生徒たちに知らしめようとしていた。
中3になって、彼も進学する高校を選ぶことになったが、教師から私立はトップ校を受けろと言われたみたいだが、
公立高校は就職・専門学校進学者が大半を占める底辺普通科しか受けられないと言われたみたいだ。
クラス全員、彼は勉強ができるのに、何で公立底辺校へ行かされるの?と不思議がっていた。
実技教科の教師が授業中に、「おい、○○。公立高校は内申重視だぞ。お前みたいなカタワは私立にしか行けん」
と発言し、クラス全員が爆笑し、彼に恥をかかせていた。
結局、彼は私立高校へ進学したが、彼の通知表は5教科がオール5で
実技教科は中1の1学期から中3の3学期までずーっとオール1だったと言っていた。
実技科目は本人の努力ではどうにもならなかったと言っていた。
彼も実技は苦手ということはわかってたみたいで、実技を捨てて筆記試験で高得点を取ることに
専念していたみたいだが、それが実技科目教師の受けを悪くしたようだ。