05/12/12 00:16:42 zLCihVvb
人事も思いのまま
この集会の雰囲気をお伝えしただけでも、その選挙の事前運動の凄まじさが窺え
るだろう。
ちなみに藤田氏が出馬する県議選の四日市選挙区の定員は7議席。前回の8議
席から1議席減ったため、危機感は一層のようだ。
三泗支部のある中学教帥がいう。
「選挙戦は事実上、最終盤に入っています。組合員には、氏名、住所、電話番号、
家族構成を書かせる“支持者カード”が回っています。組合員一人あたりそれぞれ
獲得ノルマが20名となっている。親戚筋や知人、かつての教え子なと、片っ端から
お願いして了解をとり、このカードに記入していくんです。三泗支部には、組合員が
1600名いますから、これだけで最低3万2000名分の支持者が集まることになり
ます。当選ラインはおよそ1万3000票なので、ゆうにこれを上回りますが、実際に
投票してくれる率を低めに“4割”と設定しているので、この数字がノルマになってい
るんです」
しかし、支持者カードを提出したからといって、選挙活動が終るわけではない。
「組合の事務所に動員がかかり、この支持者カードを徹夜でパソコンに打ち込んで
いくのです。それと同時に名簿に打ち込まれた支持者にお礼と協力要請の電話をか
けていきます。それ以外にも、ビラ配りや戸別訪問で、支持者拡大のための運動を
展開していく。組合で聞いた話では、この三泗支部ではないそうですが、すでに戸別
訪問で二人捕まっているそうです。おそらく、お願いする時に“選挙”という言葉を、つ
い出してしまったのではないでしょうか」