05/12/12 00:19:07 zLCihVvb
校内暴力で荒れ放題
教師たちが本来の教育とは無関係な政治運動に狂奔している間に、三重県内にお
ける校内暴力の発生件数は、4年連続全国ワースト3になっている。
「平成13年度の三重県の校内暴力発生件数は、2423件で全国3位。しかし、1位の
神奈川、2位の大阪、4位の兵庫、5位の埼玉はいずれも三重とは人口が違います。
人口の比率で見ると、三重は桁違いで圧倒的に全国ナンバー1なんです。数年前、あ
る教組幹部が、この校内暴力の発生件数を称して、“学級崩壊、学校崩壊は、我々の
長年の努力の結果で、待ち望んでいたことだ”と発言したことがあります。それだけ自
由教育を徹底してやってきたという意味なんでしょうが、とても信じられない思いでした」
(ある組合員)
その荒れ具合は想像以上だ。長年、地元で教育問題を追いかけてきたジャーナリス
トの北本豊氏がいう。
「実際に私自身が目撃したことですが、ある中学で授業が始まっても廊下に座っている
生徒に教師が“はよう教室に入れ”と注意したら、生徒が“うるせえよ”と言って、いきな
り教師を殴りつけました。また別の中学では、挨拶代わりにいきなり生徒が教師にまわ
し蹴りをしているんです。でも、教師の方は応援の先生を呼んでも、人権、人権と日頃
いっている手前、生徒の身体に触れることもできない。ケガをする教師はアトを絶ちま
せんが、警察に届け出ても、教育的配慮で動いてもくれません。歯止めがきかない奇
妙な現場になっているんです」
自ら招いた事態とはいえ、その荒廃ぶりは凄まじい。
4年前に発覚した三教組の「不正給与返還事件」はその荒廃ぶりを示す典型的な事
例かもしれない。