04/09/24 19:49:07 Iy8KjRub
中学の時の美術の先生で、いつも機嫌が悪く怒鳴っている人がいた。
それだけならまだいいけれど、生徒の作品を「このヘタクソ!」と投げ返したり、ひどいときは破ったりした。
著名な展覧界で入賞するなど、画家としても多少名のある人だったらしい。
しかし、いかにも絵では食っていけないので教師をやっているという感じだった。
美術部の生徒や絵の上手い生徒にだけは機嫌が良く指導していたけれど、並みレベルの生徒にとっては、美術を嫌いになるきっかけでしかなかった。
許せなかったのは、生まれつき手の指が無い同級生が一生懸命に作った貼り絵を、「このヘタクソ!」で突っ返したこと。
芸術等専門性の高い教科は、それなりの教育を受け、技能やセンスのある人が教えた方がいいことは間違い無い。
しかし、小中の教師はまず人間性が大事ではないだろうか?
画が上手いことよりも、画を好きにさせる教師の方が、普通の中学の美術教師には向いているだろう。