05/04/24 10:17:00 utG9BcXK
文部省是正指導が始まる前1997年度から2002年度末の小・中学校の退職者(広島市教育委員会分を除く)の状況である。
この調査では、文部省是正指導が始まる前の1997年度末の若年退職者の割合は、校長は13.6%(14人)、教頭44.4%( 8人)、教職員67.0%(71人)である。
「文部省是正指導」が進に従って勤務労働条件の劣悪化(サービス残業の常態化や執拗なトップダウンの教育行政等)に伴い、定年を待たず、学校現場に見切りをつける校長、教頭、教職員が増加していることがわかる。
特に、教員では、1997年度では33.0%が定年まで勤めていたが、2002年度では、14.0%にまで落ち込んでいる。
校長は、97年度には、86.4%が定年まで勤めていたが、2002年度では、71.4%にまで落ち込んでいる。