05/02/23 22:33:09 t7E7QZrN
まー、赴任先の長上に挨拶状をというのは、一般世間では常識だが、
修習生の世界では昔から常識ではなかったね。
なにせ、昔、修習生の心得に「教官宅におよばれしたときには、手みやげを用意すること」と
書かねばならなかったことが、新聞記事になった位の特殊世界だからね。
そこで、一般社会の常識に従って、配属地の長に挨拶状をというのなら、
今の自分の身分が最高裁判所所属の司法研修所の構成員であるということに気付いていれば
答えは明か。
配属地の行政上組織上の下部官庁の長である地裁所長に挨拶状を送ればよい。
同所長から委嘱されて、あんたらの「教育」を仕方なくやってやるという立場の検事正ごときに
どうこう配慮する必要はまったくない。
行けば分かるが、3庁会のなかで、検察庁は修習生に対し、もっとも業務上の秘密を作り、その内部を見せないところです。
ただ、P志望を決めている人には、以上の限りではない。
また、親分子分の人脈、派閥がすべてを支配する世界だから、今から出来るだけツテを付けておく方がよい。
ただし、よく見極めておかないと、肩たたき検事正(1、2年後に公証人になる人)に挨拶状なんか送っても、
的外れで切手の無駄となる。