04/12/04 10:36:05 CFau0DrX
<中学偏差値の推移>
桐蔭一次偏差値の推移 R4 50(現大学一年)→47→44→48→48→47→46(中一) N研(以下同じ)
R3 46(現大学一年)→44→37→39→38→38→38(中一)
桐蔭二次偏差値の推移 R4 54(現大学一年)→45→47→49→48→48→47(中一)
R3 51(現大学一年)→42→42→42→40→40→40(中一)
※R4合格可能性80%、R3合格可能性50%
※二次試験の偏差値に顕著に現れているが、桐蔭の偏差値低下がはっきり出てくるのは現高3から。
(因みに現高3までは試験方式が変わっていない)
来年は今年の浪人組がいるので、それほど影響はないだろうが、翌々年が正念場になる。
それ以降は桐蔭中等がどこまで実績を伸ばせるかにかかっている。但し、今年の中等4年の出来を見る限りかなり不安大。
※もうひとつの問題は、R4とR3の乖離。(1998年一次ではその差は4、二次では3 →2004年一次では8、二次では7)
平均値のレベルダウンもあるが、合格者の中での上下差がかなり広がり
(特に現高一以降では)偏差値30台の入学者がかなり出ているということ。
今年の卒業生の中には、偏差値30台で入学できたものはほとんどいない。
※以上から、少なくとも従来型高校の内進組の進学実績の低下はこれから本格化すると思われる。
カリキュラムの混乱もあり、中等教育学校がどこまでがんばれるかは未知数。
また、偏差値推移からだけでは説明できない
東大合格者数は下げどまったが、現役合格率の低下、
理Ⅲ、慶應医など難関学部への合格者の激減(今年はついに0)
2番手レベルの東工大の合格者の大幅減(今年は18名で絶対数でもサレジオと大差ない)
という最上位層が薄くなっているという問題がある。
これは今の生徒の志向性に桐蔭システムがあっていないというのがもっぱらの噂。
中学受験組は、少子化により大学が全体的に易化していることもあり、
私立大学ではなく難関国立大学の進学実績で判断する傾向があり
この層が薄くなっている桐蔭は今後も優秀な受験生集めに苦戦すると思われる。