05/04/03 21:31:27 srUa/hrp
>>878
ちょっとズレてますね。中学受験の現場には詳しくなさそうだ。
埼玉は公立志向が強く、中学受験に関しても当局の認可が始まるのが遅かったために
東京、神奈川、千葉とは大きなタイムラグが生じており、埼玉における中学受験は
今まさに本格的にスタートした時期なのです。
例えば、数字を挙げてみましょうか。
埼玉の中学受験応募状況
2004年 募集人員 2,113
応募者数34,892
2005年 募集人員 2,453
応募者数40,781
このように募集人員が2000名足らずのところに4万名もが殺到する事態となっており
しかも2004年度から2005年度への増加が著しいものになっています。
応募倍率は16.6倍となっており、東京の5.3倍、神奈川の6.5
千葉の7.2倍と比較しても突出しているのがわかるでしょう。
小学校卒業生数に占める中学受験率も首都圏では埼玉がもっとも高い増加率
になっています。
首都圏でもっとも出遅れた分、今になってこうした突出した増加傾向が現れており
地頭の良い子の私立への進学率も今まで以上に増加していることも手伝って
これまでの埼玉私立の合格実績とは違う結果が5年後辺りから目立ってくると
思いますよ。
5,6年後には浦高に東大合格数で肉薄する学校が出現するものと見ています。
今の中学受験の現場の加熱感、受験増加率、小学校上位層の進学傾向を見ると
そう思えますね。
これは、高校受験の動向を見ているだけでは決してわからない一面ですよ。