04/05/29 17:33 abGZZ3PT
私は才能というものを信じている。成功の秘訣は、「1%のインスピレーションと99%のパースピレーショ
ン」、つまり「1%のひらめきと99%の努力」…なんて言われたりしている(エジソンの真意は違うらしい)が、
私はそうは思わない。“努力”というものは、あくまで才能を補い強めるものに過ぎないと思う。だから、才能が
ないものがいくら努力してみても、さほどは伸びない。才能があるものが努力すれば、それなりの結果を残すこと
ができる…そう考えている。
努力…素敵な言葉に聞こえるが、努力なんて簡単にできるものではない。誰かに強制されてする、もしくは嫌々
ながら仕方なくする…そんな感じである。努力とは苦しいのに我慢して頑張ること…だから、人は努力を美徳と考
えるのであろう。
しかし、本当の努力とは気付かないところで行われているものだと思う。ここで、さきほどの才能の話と繋がる
のだが、あることを「好き」だと思えるのは、そのことに対する才能がかなりあるということである。なぜなら、
努力を楽しむことができるから。他人から見たら凄い努力をしているように見えても、当人には努力をしている自
覚もなく、ただ好きなことに熱中しているだけなのである。
また、もうひとつの才能の定義として、私は「イメージする能力」というのを挙げたい。つまり、成功した自分
の姿を想像できない者に成功は掴めないと思うのである。成功した自分をイメージできるということは、どうすれ
ば良いのかという目標がはっきりしているということである。目標もはっきりしないままに我武者羅に努力したと
ころで、大した成果にはならないのである。