05/03/25 23:37:51 Cqo0Vcg8
>>119
参入障壁が低く、付加価値が付けにくい業種だからだと思われる。
参入障壁が低ければ、設備投資が少なくても成り立つため、
創業家による同族経営が成り立つ。また、付加価値が付けにくいため、
価格競争や営業時間の延長などの過当競争に陥りやすい。
その結果、膨大なノルマが課せられたり、人件費の切り詰めによる
長時間労働が横行し、労働環境は悪化する。さらに、同族経営がそれを
推し進めるのである。体育会系しか集まらないのは、そのような職場に
体育会系しか順応できないからである。昨今の企業の不祥事が
示しているように、企業の体質というものは簡単に変わるものでは
ないため、人生を無駄にしないためには転職を勧める。
その際には、ソリューションやコンサルティング、ビジネスモデル、
キャリア、スキルといった転職業界の謳い文句には騙されないでほしい。
高収益企業はそれを業界の構造によって生み出しているのか、労働者を
搾取することによって生み出しているのかを見極める必要がある。
一般に、参入障壁の高い業種のほうが労働環境が良い傾向にあるので、
それを目指してほしい。しかし、参入障壁と入社難易度は比例関係に
あるため、努力が必要である。それはセブンの皆さんなら身にしみて
わかることでしょう。