03/07/06 13:21 Isc6Znaq
立教の資格試験と早慶コンプですが、
ぼくが高校を受けた当時は、私大バブルの時期で旧帝蹴り→明治・立教というの
も普通にいた時期です。
また、ぼくの12才当時の年齢の時代状況は私大バブル最盛期で立教大学は東大・
京大・一工・早慶上智の次くらいの意識を受験者がもっていました。そのような時代状況だということを前提としてくださ
い。
中学の場合、巣鴨や海城も受かっていたけどそちらを蹴って立教というのが結構います。
彼らは、「受験少年院」に入って東大目指すよりも楽に大学進学をしてその分中学・高校生活を充実させようと考えています。
なので、部活に打ち込むか遊びに打ち込むかなどして、立教のまったりとした雰囲気を形成していきます。
高校の場合、埼玉にあって入試日が東京と違うため、開成志望の肩慣らし合格とかも結構いますが、
入学者のメインは、早慶付属との併願です。学院・本庄・志木・義塾あたりを志望してそれとの併願で受験して立教を受かります。
早慶ギリ落ち層も多く、志木あたりの1次なら受かったというのもいます。このあたりの層は早慶コンプもあり大学受験を考えます。
ただ、この層も早慶→立教という付属中心の受験選びを考えてもわかるとおり、入学者は東大目指す上昇志向よりも「受験少年院」が嫌で付属に流れてきた層で
すので、次第にわざわざリスクをおかしてワンランク上の早慶を狙うよりも部活に打ち込
むなどして学生生活を充実させよう・と考え始め早慶コンプは次第に薄れていきます。
で、そのまま立教のまったりとした雰囲気に流されて受験をやめていきます。
ただ、このような立教生にも強烈なコンプがあります。それは、「共学コンプ」
です。埼玉のど田舎に3年間押し込められ、女の子と縁のない生活を送るため(1部の遊び人は除く)、
共学にいきたいという欲求は強くあります。高1の時には真剣に都立への編入を考え、偏差値が下でも共学の
明学だとかにいけばよかったと思う生徒が続出します。
ただ、このコンプも大学にいけば共学になるのでなくなり、内部生中心に立教はまったりとした雰囲気をかもしだします。