03/03/02 23:00 k6HWbIeI
帝京は意気揚々と外へ駆けだしていった。
帝京「戦わずして手柄を得る、こんなに楽なことったら無いぜ。
俺の昇進も近いな…」
すると、意外にも東北大は関東付近にいた。帝京は話しかける。
帝京「あ、東北さん。こんなに近くにいるとは思いませんで、
東大さんのピンチを聞きつけて駆けつけてくれたってとこですか?
ついでにお願いなんですが、援軍に来たのは“帝京の説得があったから”
ってことにしてくれませんかね?いや、勿論タダとは言いませんよ。
金はタップリ払いますから…」
東北「………」
バゴッ!!
帝京「ギエェェエエェ!!」
東北「この様子じゃ、東大は俺たちの裏切りに気づいてないようだな…クックック…」
帝京「ゲホゲホッ!」
東北「まだ生きてたのか…」
帝京「うわあああ!!」
帝京は必死で逃げた。あちらこちらを彷徨い、北大を発見した。
帝京「あ、北大さん…助けて下さい!!」
北大「君は東京の帝京君だったね?」
帝京「は、はい!」(助かった…)
北大「残念だが、私は君を殺さねばならない」
帝京「え…」
北大「君が天国に行く事を祈るが、まず無理だろうな」
帝京「うわ…!」
ガスッ!!
帝京「ぐはぁ………」
北大「彼も東京生まれでなければ、こんな死に方はしなかったろうに…」
帝京の死体の前で、北大は呟いた。