03/03/05 20:31
>>645
構成にちょっと癖のある本かもしれない。
一見すると、簡潔な記述に見えるが意外に内容は深いし、
近年の学説状況に至った経緯がかかれているので興味がもてる。
また参考文献も多数あげているので、資料性もなかなかよい。
更に山野目の講義でもあるように実務的な事情などをかなり
組み入れて解説がなされており、この点でも豆知識が入る。
ただ、初学者が体系を獲得するために使うには効率が悪いかもしれない。
通読用としては田山の通説物権・担保物権法を使って、中級者が知識の
整理をするのに山野目を使うとうまくかみ合うのではなかろうか。